HOME > 美術教育TOP >  美術陶芸コースについてのQ&A

美術陶芸コース

    美術科についてのQ&A(平成31年度入学生にむけて)


学校説明会等で参加者の皆さまからよく聞かれる質問についてお答えします。

<カ リキュラム関係>

    Q1 「美術陶芸コース」から「美術科」になりましたが、陶芸はやらないのですか?

A 新設の「美術科」は、美術の幅広い分野を学び、美術系の多様な進路に対応するカリキュラムを編成しています。従来から陶芸の設備が充実している本校の 特色をいかし、「陶芸」(1・2年自由選択)や「陶芸表現」(2年必修選択科目)などの選択科目での学習や、陶芸部の活動の中で陶芸の学習に取り組むこと ができます。



    Q2 進路を変更したい場合に、途中から普通科へ変更することができますか?

A 美術科、普通科とも、3年間を見通したカリキュラムが組まれているため、入学後に変更することは、基本的にはできません。



    Q3 デッサンに自信がないのですが、ついていけるでしょうか?

A  デッサンは経験を重ねることで確実に上達していくものです。本校では1年から3年まで継続して必修で「素描」の授業があり、複数の先生がデッサンの基礎から段階的にていねいに指導していくので、自然に力がついていきます。また、1年から自由選択科目で「デッサン」の授業も行いますので、発展的に学ぶこともできます。さらに、夏季休業中に希望者を対象にした「デッサン講習会」なども行って力をつけていきます。なお、本校の実技検査ではデッサンを課しますので、デッサンの基本的な技能は身に付けておくとよいでしょう。



  Q4 私は絵を描くのが好きで美術の授業をたくさん受けたいのですが、授業のレベルが高いと聞いており、ついていけるか心配です。入学しても大丈夫でしょうか?


A 美術科の授業は、3年間を見通して基礎から段階的にレベルをあげていくカリキュラムになっています。また、多くの授業で複数の先生が指導し、必要に応じて補習なども行います。2年からは専門分野に分かれて行う授業も多く、少人数できめ細かく指導します。「やる気」さえあれば心配ありません。



    Q5 アニメーションに興味があるのですが、映像系の学習はありますか?


A  平成29年度に美術専用の「CG室」が新設され、デザインや映像に関するソフトウェア・ハードウェアが充実しています。美術科のカリキュラムでは、2年 の選択科目「映像表現」や「ビジュアルデザイン」、3年の「デザイン研究」などでコンピュータなどを使った映像に関する学習ができます。



<入学者選抜関係>

   Q6 実技検査の題材はどのようなものが出されるのですか?


A 90分の検査時間内で描けるような題材を学校で用意します。身近にある一般的な自然物や人工物2・3点が各自に与えられ、それらを組み合わせて描くことになります。



   Q7 実技検査の時間が90分なのはなぜですか?


A  美術科では、「美術大学進学に対応できる実技力」を身に付けることを目指しています。そのために必要な「しっかりと描き込もうとする力」や「画面を 構成する力」を評価するため、ゆとりのある検査時間の中で、受検者の皆さんが実力を発揮できるようにしました。



   Q8 実技検査の割合が学力検査よりも少ないのはなぜですか?


A 「美術大学進学」のためには、実技力だけではなく、「学科試験に対応できる力」も必要です。学科と実技のバランスを検討した結果、このような割合にしました。



   Q9 普通科を受けたいと考えています。第2希望として美術科も希望することができますか?


 A コース制ではないので、第2希望はありません。



   Q10 実技検査のデッサンでは、ガーゼや測り棒などを使ってもかまいませんか?


A 指定されている鉛筆、練りゴム(消しゴムも可)、鉛筆削り用のカッターナイフ以外の用具は使えません。(ガーゼ・ティッシュペーパーはデッサンには使用できません。)




<進路関係>

    Q11 卒業生の主な進路はどのようなところです か?


A 美術科 ではまだ卒業生を出していませんが、これまでの普通科美術陶芸コースでは、美術系の大学や短大、専門学校への進学が半数以上です。美術系でも難関とされる多摩美術大学や武蔵野美術大学などには毎年合格者を出しています。近年では、東京芸術大学、金沢美術工芸大学など国公立大学への合格者も出ています。



    Q12 指定校推薦の枠にはどんなところがありますか?


A  美術系の進学先としては、平成30年卒業生に対しては、東京造形大学、女子美術大学、横浜美術大学などの美術大学のほか、玉川大学芸術学部や東京工芸大 学芸術学部など総合大学の美術系学部などがありました。もちろん本校は、美術系以外の大学などからもたくさんの推薦枠をいただいており、主なものとして 神奈川大学、関東学院大学、文教大学などがあります。

※指定校推薦とは、大学などが指定した高校に推薦の枠を与えるものです。高校での成績などが優秀な生徒を校長が推薦し、面接などの試験により合否が決まります。



    Q13 美術系以外の進路にも対応していますか?


A 多くの文系大学の受験科目となっている国語や英語については、普通科と同じ単位数ですので、美術系以外の大学に進学することもできます。
ただし、美術科のカリキュラムでは美術の専門科目を多く学習するため、数学や理科の科目をあまり選択することができません。工学、理学、農学、医学、看護、建築など、理数系の進路を選択することは難しいと考えてください。



    Q14 将来、ゲームを作る人になりたいのですが、美術科に入ったらそのような勉強はできますか?


A ゲームに出てくるキャラクターのデザインや背景画の制作などは美術分野なので、美術科でデザインを学んだ上で関係する専門学校や大学に進学し、そういった進路を目指す人もいます。ただしゲームのプログラミングなどについては、大学の工学部など理数系の学校で学ぶ必要があります。Q13のとおり美術科のカリキュラムでは、理数系への進学は難しい面がありますので、そのような希望がある方は、普通科での入学をお勧めします。



<学校生活について>

    Q15 美術科ではクラス替えがないのですか?


A 美術科では、これまでの美術陶芸コースと違って普通科との混在クラスは編成しません。したがって、仮に1学級規模の募集であった場合は、3年間クラス替えはありません。



    Q16 美術科の行事としてどのようなものがありますか?


A  年間を通してさまざまな行事を用意しています。6月に行われる体育祭のデコレーション(応援のための大きな絵)は美術科の生徒が中心になり制作します。 校外展示では、学校独自の企画として8月の「土と絵の具」展、1月の卒業制作展があるほか、公募展として12月の高校美術展への参加をはじめと して多くの発表の機会があります。平成31年3月には奈良・京都方面への「美術科研修旅行」を行います。
また、外部の専門家を招いてお話を聞く「特別授業」や、美術系大学や専門学校に進学した卒業生の話を聞く「美術系進学説明会」、美術大学のオープンキャンパス見学会や卒業制作展見学会、ポートフォリオ作成指導など、美術に関係する多様なキャリア学習も行います。